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風水害の防災について 気象情報を理解しましょう

気象情報を理解しましょう

注意報・警報とは

大雨などの時に発表される注意報や警報は、各地域の住民に注意を呼びかけ、災害による被害を最小限に食い止めることを目的としています。
注意報は災害が起こる恐れのあるときに、警報は重大な災害が起こる恐れのあるときに発表されます。

気象情報とは

気象情報は注意報や警報に先立って注意をうながしたり、注意報や警報が発表された後の補足や防災上の注意を解説する場合などに発表されます。

注意報・警報は地域によって違う

注意報・警報が発表される基準は.各地域によって異なっています。
日頃から、天気予報・気象情報に関心を持ち、風水害に備えましょう。

気象注意報・警報・情報の種類
  種類 発表の時期
注意報 風雪、強風、大雨、大雪、濃霧、雷、乾燥、なだれ、着氷(雪)、
霜、低温、融雪、高潮、波浪、洪水、浸水など
災害が起こるおそれがある場合
警報 暴風、暴風雨、大雨、大雪、高潮、波浪、洪水、浸水など 重大な災害が起こるおそれがある場合
情報 台風、低気圧、大雨、大雪、少雨、長雨、低温、日照不足など 注意報・警報を補完する必要がある場合など

台風

日本列島には毎年多くの台風が接近または上陸し、強風と大雨によりたびたび大きな災害を起こしています。
台風情報に注意して被害が少なくなるように、日頃から備えましょう。
※台風の大きさは「風速15m/s(メートル/毎秒)以上の半径」、強さは「最大風速」で表されています。

風の大きさと階級分け

階級 風速15m/s以上の半径
ごく小さい 200Km未満
小型(小さい) 200Km以上~300Km未満
中型(並の大きさ) 300Km以上~500Km未満
大型(大きい) 500Km以上~800Km未満
超大型(非常に大きい) 800Km以上

台風の強さと階級分け

階級 最大風速
弱い 17m/s以上~25m/s未満
並みの強さ 25m/s以上~33m/s未満
強い 33m/s以上~44m/s未満
非常に強い 44m/s以上~54m/s未満
猛烈な 54m/s以上

風と被害

風速10m/s 「かさ」がさせない
風速15m/s 看板や、トタン板が飛びはじめる
風速20m/s 小枝が折れる
風速25m/s 瓦が飛び、テレビアンテナが倒れる
風速30m/s 雨戸がはずれ、家が倒れることもある

集中豪雨

集中豪雨は.短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わりごろによく起こります。
狭い地域に限られ突発的に降るため、その予測は非常に困難です。
がけ付近・造成地・扇状地などは気象情報に十分注意して、万全の対策をとるようにしましょう。

1時間の雨量と降り方

1時間の雨量 雨の降り方
8~15ミリ 雨の降る音が聞こえる
15~20ミリ 地面一面水たまり。雨音で話し声がよく聞こえない。
20~30ミリ 土砂降り。側溝がたちまちあふれる。大雨注意報。
30~50ミリ バケツをひっくり返したよう。大雨警報。
場合により、避難の準備を始める
50ミリ以上 滝のように降る。土石流が起こりやすい。
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