指定文化財 須弥壇(しゅみだん)(一基)
厨子入薬師如来を中心に諸仏像を中心に諸仏像を安置している長方形の木造朱漆塗金箔押しの須弥壇です。
この須弥壇は唐様のもので、すなわち、羽目板を中心に上下の繰型を反転使用していること、 勾欄(こうらん)に逆蓮柱、蓮葉束を立て、架木の先は蕨手(わらびて)となっていることなどです。
作行も優れ、飾りを各所にほどこして室町時代の作品として優品の1つとされています。
- 県指定有形文化財(工芸品)
- 【昭和40年8月17日 指定】
- 高:(甲板まで)138.5cm
- 奥行:(甲板まで)148cm
- 作成時期:室町時代
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